旧約聖書背徳の町『ソドムとゴモラ』

旧約聖書背徳の町『ソドムとゴモラ』 収録内容
実在の街ソドムとゴモラ
現在、「ソドムとゴモラの廃墟は、死海へ水没した」説が有力。
異説として、城塞都市遺跡バブ・エ・ドゥラーをソドム、
隣接する都市遺跡ヌメイラをゴモラとする説。

ソドムとゴモラ滅亡諸説

小惑星爆発説
シュメール文明・ニネヴェ遺跡から見つかった天体図の解析結果から、
小惑星がアルプス上空で爆発、その破片が降り注ぎ
ソドムとゴモラに壊滅的被害を及ぼした

核爆発説
インドの2大叙事詩「マハーバーラタ」、「ラーマーヤナ」の記述、
モヘンジョダロ遺跡のガラス化した石、
地下シェルター都市カッパドキア遺跡、
シナイ半島の大規模なクレーター、
などから推論して太古の核爆発により滅亡した。

天体現象説
太古の時代、金星・火星など、他の天体が地球に異常接近した時に放出される
高エネルギープラズマによって滅亡した。

大地震説
大地溝帯(アフリカ大陸を南北に貫く)を発生源とする大地震で発生した
超ド級の破壊力をもったプラズマで焼き尽くされ滅亡した。

太古の時代は、天体現象、地殻変動、激変につぐ激変、
大カタストロフィーの時代だった。
ソドムとゴモラを滅亡させた
硫黄の火とは、太古の大カタストロフィーの象徴であった。

やがて、死海の底からその姿を現す。
ソドムとゴモラは
再びやってくる大カタストロフィー時代を知らせる警鐘である。